オカマ

オカマバーに行ってきました!

世間で想像されるオカマがゴロゴロいました。

ショーもあり、その時は綺麗どころが出てきて本当にめちゃくちゃ可愛くて綺麗な人もいて妖艶な人もいて皆とても魅力的に見えました。ついつい一人一人の可愛さや女性らしさを見つけるように見入ってしまいました。営業中、しかもその中でもショーの時はどんな女性よりも女性で指先ひとつ表情ひとつの動きが見逃せないほどエロを含んだものでした。ショー中に目があったオカマさんが笑ってくれたのですが、その笑い方もただニコッとするだけではなく目と目が合い何かを感じ気持ちが高ぶりその結果笑うという高等テクニックをしていて、笑顔までのコンマ何秒ほどの間がなんとも心地よかったです。本当に恋に落ちてしまいそうになってしまった瞬間でした。なんとなく良いと思っていて…居心地がよくて…と付き合う人が多い中、恋に落ちることなどほとんどない世の中で久しぶりに恋に落ちそうになれたことが1番嬉しいことでした。

アイドルやキャバ嬢に貢いでしまう男たちの気持ちがほんの少しだけ感じれた空間で、演技だとしても仕事だとしてもそれでも構わないという気持ちになってしまうのです。なにも考えずいる人よりひと時でも寄り添ってくれる人を選ぶことはおかしいことでしょうか?

この人を本当の女性にしてあげたいと一瞬本気で思ってしまった僕はバカな男です。こんなおこがましいことを言える立場でも思える立場でもありません。店の策略にハマりオカマさんの色香にハマってしまっているだけです。それでも僕は幸せと胸を張って言えそうです。

しかし、上から目線で申し訳ないのですが

今までなぜ女性にこの人をもっと綺麗にしたいと

本物の女性にしてあげようと思えなかったのかとふと疑問に思いました。

綺麗になることは女性の仕事だと決めつけ女性が女性をサボっていることを残念に思っていた自分は男であることをサボっていたのではないかと思い始めました。