レディ・バード

初めまして、やんちゃんです。

日々の思ったことや気づいたことの中で、人に言うほどではないな〜ってことをここで愚痴ったり話していこうと思います。

 

 

さっそくですが、先日「レディ・バード」という映画を観てきました。

女性の憧れの女の子、男性が惚れそうな女の子ではなく思春期の女の子のありのままの女性を描いた作品でした。

 

そこで印象的だったシーンはパーティのためにドレスを買いに行く娘(主人公)と母の会話で喧嘩をしていくシーンです。

少しずつジャブをお互いかましつつ、いよいよどっちかがキレそう!と思った時に母が「このドレス良い!」と1つのドレスを持ち上げ、それを見た娘が「めっちゃ可愛い!」と言うシーンに僕はめっちゃくちゃ女だー!と思った訳です。

 

普段から女性の感性に興味があった僕はこれだー!と思いました。

そうなんです!

女性はランチに行った時に悲しい話、憤る話、楽しい話をした時にですらランチが美味しいと感じれるのです!

女性は同時に複数の感情を感じることができるのです。これこそ女性だと感じました。

男性は基本的に1つの感情しか持てないのです。

皆さんも映画やドラマで飯時に喧嘩しだした時に男性が「やめろ!飯が不味くなる!」と言うシーンを見たことがあるのではないでしょうか?

男性は感情が1つしか持てないので喧嘩をして気持ちが落ち込んだ時、飯の味など分からないのです。もし、この飯美味いなと思った時は話がつまらなかった時なのです。

例えばで言うと、タバコ吸いながらおしっこ行きたいなーと思ってる時はタバコの味など分かっていないのです。

 

なるほど。そこで初めて合点がいくことがたくさんありました。

 

だからこそ、男性は1つしか感情がないのでそこに向けてオチや着地点を考え話しますが、女性の複数の感情を持った話を伝えるためにのらりくらり話したり、それに該当する言葉がないために話を上手く言葉にできない時に男性がめんどくさいと思ってしまうことがあるのでないかと思いました。

 

男らしい意見や決断とはスッパリ決めることを意味しますが、それは感情が1つしかないので決めることができるのです。対して女性はたくさんの感情がある故に決めきれず買い物などが長くなるということが起こりうるのです。

 

そんなところまで感じてしまえた作品ででした。

女の子は死ぬまで女の子なのです。

娘と母の親子でありながら、友達のように楽しみ喧嘩する姿が日常とリンクする素敵な作品でした。

レディ・バード」ぜひ女性にこそ見てほしいです。